子どもが子ども同志の中で育つようにお父さん、お母さんも多くの人の中で育ちます。
最初から立派なお父さん、お母さんはいません。
子どもの成長とともに、多くの人との関わりの中で、良き父、良き母となっていくのです。

子育てに正解はありません。
一人ひとりの方法や営みが正解です。

その方法や営みを探るため、お父さんもお母さんも様々な経験や勉強をして、お互いに支えあうような「なかま作り」をして、人間として大きくなってもらいたいと、私たちは願っています。

学校で言うところのPTAのことです。
主にお母さんたちが中心となって活動する自主的な会です。
幼稚園とタッククラブが力を合わせて、子どもたちの成長のお手伝いをします。
いわば車の両輪のような存在です。

地域の中で、お父さんがなかま作りをしていく場は、あまり多くありません。
「お父さんも様々な分野の人と、なかま作りをしていってほしい」という願いのもとにつくられた、お父さんだけの会です。
職場の人間関係とは全く違うなかま関係ですので、肩がこらず、気軽に付き合えるのがメリットです。
現在50名ほどの規模で活動しています。

幼稚園時代にできたあったかい人間関係を、ずっともち続けていたい・・・
そんな気持ちのみのりOBお母さんが集まってできた会です。
子どもにとって、ずっとあったかいお母さんであり続けたいという願いが込められています。

園長が主催する子育てのおしゃべり会です。
学期に1回ずつ、各クラスごとに実施しています。
今の子どもたちの様子をリアルに話したり、行事や活動のねらいなども詳しく話したりします。
「ちょっと気になる事」なども、お母さんたちから出されたりして、いろいろなことを共有できる場所でもあります。

子どもが育つことと、親が親として成長することはイコールだと思っています。
そのため、最低でも年に3回は文化講演会を開催しています。
著名な講師をお招きしたり、時には園長が講師を務めたりします。
親も人間として大きくなるため、積極的な参加をお願いしています。